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2020年8月の日本酒の会

執筆者の写真: 豆松店長豆松店長

コロナ感染者数がじわじわ伸びている昨今ですが、8月の会開催させていただきました。定員16名のところ12名とし、席を空けゆったりした空間でお楽しみいただいております。

換気・消毒をし、マスク着用での接客・・・暑いー!マスクの中(シャツの中も・・・)滝のような汗をかいております💦


そんな状況ではありますが、みなさまずいぶん楽しんでいらっしゃいました!

今月のお酒はこちら。


1)「上喜元 純米吟醸 月夜」 酒田酒造/山形県

2)「榮川 會津龍が沢 純米大吟醸 夏ノ生酒」 榮川酒造/福島県

3)「よこやま 夏純吟」 重家酒造/長崎県

4)「奥播磨 純米吟醸 夏の芳醇超辛」 下村酒造店/兵庫県

5)「月不見の池 夏 純米吟醸」 猪又酒造/新潟県

6)昇龍蓬莱 生酛純吟 薄にごり」 大矢孝酒造/神奈川県



料理です。

◎前菜 ・タコとアボカドのワサビ醤油和え ・梨と甘海老の白和え ・水茄子

◎松花堂 (八寸) カマス風干し、プチトマト蟹射込み、生ハム白桃、数の子酒粕和え    甘長海老肉揚げ

(焼物) 越の丸茄子ミートグラタン (変わり鉢) 白身魚と夏野菜のサラダ仕立て (煮物) 冷製・冬瓜と鶏肉の煮物 蓴菜 青柚子

◎ご飯もの  甘海老出汁の豆乳フォー

◎デザート  イチジクのコンポート ジュレ添え




夏酒とはいっても千差万別、これほど味わいの違いがあるのかとみなさん興奮していました。

冬仕込んだお酒を貯蔵しこの季節に販売したもの、夏に飲むというコンセプトでブレンドしたもの。ラベルも夏らしく爽やかなものやトロピカルなものなど、一年で一番遊び心のあるお酒が出る季節かもしれません。

今回料理はフルーツを多用し、爽やかな夏酒とマッチングをより感じられるように工夫しました。


意外にも〆の豆乳フォーが昇竜蓬莱とベストマッチ!で、日本酒の懐の広さを実感しました。

こちらのフォーは甘えびの頭で出汁をとり、ローストしたクルミをトッピングすることでまろやかさとコク、香ばしさを感じるものとなりました。


越の丸茄子ミートグラタンも、茄子のとろみとミートソースのコクが相まってお酒にピッタリです。越の丸茄子は新潟県糸魚川市から取り寄せたもの。同郷の月不見の池はもちろんよく合いましたよ。


あとは・・・なんといってもカマスの風干しですね!まぁ、こういうのが一番お酒にはいいんですよねぇ。いろいろ工夫するよりね・・・

アミノ酸万歳。



利き酒師の磯野カオリさんおまけショット。

次回は9月26日、秋の食材とお酒です。生カオリを見に来てね☆


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