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執筆者の写真豆松店長

グルテンフリーパンの会

8月24日、石川町にあるお茶専門店「TEA PHILOSOPHY CHABAKO (茶箱)」にてグルテンフリーパン(米粉パン)と豆松のお惣菜を楽しむ会が催されました。

米粉パンは黄金町マルシェで知り合ったアデリースタジオさんが作ります。玄米粉を使った滋味深いパンは人気で、私もファンの一人。食べているうちに「これにお惣菜を合わせてみたいなぁ」と思い、お声がけさせていただいたのです。



夏野菜を使ったお惣菜やジャムをプレーンパン、スコーンに合わせたり、パイのタネにしたりと楽しく作らせていただきました。



写真がアレですね💦

お惣菜は夏野菜のラタトゥユ、プルーンとサツマイモの白ワイン煮、冷たい冬瓜のスープ。

ナポパン、ブルーベリー風味の芋餡パイ、ナスコンポートのパイ。

スコーンにはブルーベリージャムと、夏ミカンマーマレード、キュウリジャムを合わせました。


ナポパン、ナポリタンパンですが、今回ビーガンにこだわりました。

麺はZENBUヌードルを使用、シイタケ、玉ねぎ、ピーマンとお肉の代わりに高野豆腐をスライスして使いました。まるでハムのようで、十分代替品としていけることが分かりました。

ZENBUヌードルは黄色えんどう豆を使った麺です。ゆでると豆のエキスが出てきてけっこう豆っぽい匂いが立ち込めますが、麺そのものは豆くさくありません。

ナポパンにするので冷めた状態で長く放置するため、ゆであがった麺を一度氷水で締めました。そこからナポリタンを作ったのですが、伸びたりくっついたりしないので、普通の小麦パスタより使い勝手が良さそうです。お弁当とか、いいかも。


今回目玉はブルーベリー芋餡と茄子ジャムかと思います。

ブルーベリー芋餡は、大和イモを蒸かして裏ごしし、そこにブルーベリージャムを加えたものです。試作段階で芋ペーストにジャムを混ぜたもの、白あんにブルーベリーを混ぜたもの二種を作りました。

芋ペーストのほうが完成品のイメージがわいたこと、白あんver.は甘いのと粘り気が強すぎたので、芋餡のほうを採用しました。

創意工夫をして完成した玄米粉パイにこのブルーベリー芋餡がとてもよく合い、皆さんに大好評でした。


茄子ジャムは横浜野菜の新鮮なもので作るつもりがどうしても買いに行けず、スーパーの茄子を使ったためちょっと色の上りが悪かったのが残念でした。

採れたての茄子を使うと茄子紺が美しく出て、味もリンゴジャムを食べているかのような、とても美味しいものになります。

見た目が悪いのが心残りでしたが、美味しくてびっくりという声を聴けたのが幸いでした。


アデリーさん的にはスコーンが(パイもそうだったみたいだけど)課題だったようで、風味豊かにホロっと崩れる食感を出すのに苦労したそうです。トウモロコシ粉を混ぜてあったので、ふわっと香りが良く、軽くてホロっととろける感じがいくらでも食べられてしまいそうで、怖いくらいの完成度でしたよ。

私はとても気に入ったので、次回のお酒の会でおつまみの一つにすることにしました。クリームチーズとか生ハムとか、何乗せようかな!


食べきれないものはお持ち帰りできますよ!とアナウンスすると、パンだけでなく残っていたお惣菜もきれいに持って帰ってくださり、そんなに気にいっていただけてよかった、とホッとしました。

いわば「お米」と「惣菜」ですから、合いますよね。食べすぎ注意かもしれないです。


またこのような会をもちたいと思いますが、茶箱さんから「ワインの先生とコラボでやったらどうかしら」と提案されました。いずれ「ワインと豆松の惣菜の会」なるご案内ができるかもしれません。

お楽しみに!!

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