12/18、いつもの日本酒イベントに代わり、一種類のお酒を深める会を催しました。
一本のお酒を料理に合わせ、温度や飲み方を変えて何種類ものお酒に感じさせる、そして日本酒の奥深さを知らしめる会です。
今回も「お燗の魔術師」こと滝川大介氏を招き、その手練を披露していただきました。
◎今回のお酒:仙鳴郷ひやおろし(井上酒造 神奈川県)
原料:国産米 精米歩合:65% アルコール度:17度
杜氏:湯浅俊作(能登流)
◎メニュー
①氷下魚、ままかり味醂干し、ホタルイカ干物の炭火焼き かんずり酒盗クリームチーズ
②牡蠣のフラン ロックフォールソース
③鮪、帆立、みる貝のサラダ仕立て
④サバ味噌缶の蓮根クリームソースグラタン
⑤鱈白子と舞茸、仙台芹のおでん
⑥味噌焼きおにぎり ダッタン蕎麦粒添え
⑦ブラータ ライチ蜂蜜、海塩、ケバブスパイス添え
総入れ替え2部形式でしたが、全て違う飲み方で。すごい…
第一部の飲み方ラインナップ。
①加水58℃元酒足し再上げ
②64℃→ソフトデキャンタージュ→60℃再上げ
③65℃8:250℃ブレンド再上げ63℃
④72℃燗
⑤50℃出汁割り
⑥黒おぼろ入り燗50℃
⑦黄金井ジン割り冷却12℃
第二部の飲み方ラインナップ。
①冷酒
②70℃のお燗
③54℃と58℃のお燗ブレンド
④麹甘酒とブレンドの常温
⑤麹甘酒とブレンドの68℃のお燗
⑥レモン果汁ブレンド
⑦61℃撹拌したお燗
⑧昆布入りお燗
⑨71℃のお燗
⑩黒糖焼酎(三太の寝蔵)とブレンド
いつもながら滝川さんの手数の多さに脱帽です。
麹甘酒とブレンドのお燗とフランのベアリングがNo.1とおっしゃるお客様がいらっしゃいました。
この他素晴らしいペアリングが生まれていました!一種類のお酒しかないとは思えない、情報量の多い会になりました。
ご参加された皆さま、滝川さん、ありがとうございました‼️
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